
産休に入ったら何をしよう?
初めての出産を控えていると、そんなふうに考える方も多いのではないでしょうか。
産休は数週間から数か月あるものの、出産準備や体調管理をしているうちに、あっという間に過ぎてしまいます。そのため、「せっかくの産休を有意義に過ごしたい」「後悔しないように過ごしたい」と考える人も多いはずです。
私自身も産休に入る前は、「今しかない自由な時間をどう使おう?」と悩みました。そして実際に産休を過ごしてみると、「やっておいて本当によかった!」と思うことがある一方で、「もっと早くやっておけばよかった……」と後悔したこともありました。
この記事では、私が実際に産休中にやってよかったこと15選と、やらなくて後悔したことを体験談ベースで紹介します。
この記事を読むことで、
- 産休中に優先してすべきことが分かる
- 出産前の貴重な時間を有効活用できる
- 産後に「やっておけば良かった」と後悔するのを防げる
ようになります。
これから産休に入る方・産休の過ごし方に悩んでいる初マタさんは、ぜひ参考にしてみてください!
産休中にやってよかったこと【自己投資編】
収入の柱を増やす

マイホームも買ったし、少しでも家計が楽になればな・・
と考えたわたし。
産休の少し前にクラウドワークスに登録、アンケートや簡単な事務案件を受注することで、出産前の一か月で約15,000円稼げました。大きな金額ではないものの、案件への応募方法や仕事の進め方も学べて、よい経験になりました。
また、ゼロからブログも立ち上げました。 産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなるため、時間に余裕のあるうちにブログの開設や初期設定を済ませておいて正解でした。おかげで今は、赤ちゃんのお昼寝中などのすきま時間を使って少しずつ記事を書けています。
「もう少し収入を増やしたい」と考えている方は、在宅でできるお仕事を探してみるのもおすすめですよ。
育休後の働き方を考える

仕事復帰後は保育園の送迎や急な体調不良など、仕事との両立を考えることがたくさんあります。
そこで私は落ち着いて考える時間がある産休中、育休復帰後の働き方について考えました。
具体的には、
- 時短勤務をするのか、有休を使いながらフルタイムで働くのか
- 給料・勤務時間の違いは?
- 職場の制度にはどんなものがあるか?
などを調べました。
比較的時間に余裕のある産休中に育休後の働き方を考えておいて本当によかったと感じています。復帰への不安も少し軽くなったので、ぜひ一度シミュレーションしてみることをおすすめします。
産休中にやってよかったこと【出産準備編】
断捨離&片付け
育児中は想像以上に物が増えるもの。
私はまず、自宅のクローゼットや収納を見直し、使っていない物を処分しました。また、里帰り出産を予定していたため、実家に置いたままになっていた自分の荷物も整理しました。
そのたおかげで、ベビー用品を置くスペースを確保でき、産後の生活もスムーズにスタートできました。 断捨離や片付けは地味な作業ですが、出産準備として優先度の高いことのひとつです。体調の良い日に少しずつ進めておくことをおすすめします。
ベビー用品を比較しながら準備する
ベビー用品は種類が多く、またSNSには色々な情報が溢れているので何を選べばよいか迷いますよね。そこで、産休中に情報収集しておくと安心です。
我が家の場合、ベビーカーやチャイルドシートなどの大きな用品は譲ってもらえることになっていたため、購入の検討はしませんでした。
その代わり、粉ミルクやおむつなどの消耗品については、価格や購入場所を比較しながら準備を進めました。同じ商品でもお店によって価格が違うことがあり、事前に安く購入できるお店を把握しておいたおかげで、出産後に慌てることなく必要なものを揃えられました。
使う消耗品は事前に比較しておけば、産後の負担を少しでも減らすことにつながりますよ。
入院・出産に向けた持ち物の整理
これは産休に入ってまず初めにしたこと。
- 産院からもらった持ち物リスト
- 実際に同じ産院で出産した知人からの情報
をもとに、入院に必要なものを少しずつ揃えていきました。
特に、先輩ママの情報は非常に助かりました。公式のリストには載っていなくても、着圧ソックスやストロー付き飲料など、入院中に役立つものを事前に準備できました。
入院準備は早めに始めておくと、出産直前に慌てずに済みます。特に同じ産院で出産した先輩ママの体験談はとても参考になるので、機会があればぜひ聞いてみることをおすすめします。
妊娠・出産後のお金や制度を調べる
私は出産育児一時金や育児休業給付金、児童手当などの制度について調べるだけでなく、出生届や健康保険の手続きなど、産後に必要な手続きも確認しました。そして、いつまでに何をする必要があるのかをまとめて、夫と共有しておきました。
お金や制度の手続きは少し面倒に感じるかもしれませんが、後回しにすると大変です。産休中のうちに夫婦で確認しておくことをおすすめします。
産休中にやってよかったこと【マタニティライフ満喫編】

夫婦でゆっくり外出を楽しむ
元々アウトドア派で休日のたびに外出していた私たち。
赤ちゃんが生まれると、お出かけの準備や移動だけでも一苦労になるため、夫婦二人で気軽に出かけられる産休中は貴重な時間です。
私たちは
- フードフェスイベント
- 行ってみたかった博物館
- 近場の道の駅
などに出かけ、夫婦でゆっくり過ごす時間を楽しみました。
どれも特別なことではありませんが、「子どもが生まれる前に行っておいてよかった」と今でも思います。
無理のない範囲で、夫婦二人の時間を楽しんでおくと、素敵な思い出になりますよ。
友人との贅沢ランチ


出産後は忙しくなるし、産休中に会いたい人と会っておこう!
と考えたわたし。
定期的に会っている友人グループと、「しばらくはなかなか集まれないかもしれないね」と、いつもより少し贅沢なランチを楽しみました。おいしい食事をしながら近況を話したり、出産へのエールをもらったりして、とても充実した時間を過ごせました。
産休は、出産前の自由な時間を過ごせる貴重な期間。会いたい友人との時間もぜひ大切にしてくださいね。
産後は行きにくいお店に行く
赤ちゃんが生まれると、外食先も子連れで利用しやすいお店が中心になるもの。そのため、今のうちに行きたいお店へ行っておこうと思い、カウンター席中心のラーメン屋や、落ち着いた雰囲気のフレンチレストランへ行きました。どちらも大人だけなら気軽に楽しめますが、小さな子ども連れでは少しハードルが高いお店です。
特にフレンチレストランでは、時間を気にせずゆっくり食事を楽しむことができ、とても良い思い出になりました。「今のうちに行っておいてよかった」と出産後に何度も感じています。
もちろん、子どもと一緒の外食にも違った楽しさがあります。しかし、夫婦だけでゆっくり食事ができる期間は意外と限られています。気になっているお店があれば、産休中に足を運ぶことをオススメします。
自分時間を満喫

出産後は赤ちゃん中心の生活になるため、自分の好きなことにまとまった時間を使う機会は少なくなります。
極力お金をかけないように、SNSでおすすめされていた「妊娠中におすすめの映画」を見たり、図書館で本を借りたりしました。特に旅行が好きなので、旅行に関する本を読みながら次に行きたい場所を想像する時間がとても楽しかったです。
お金をかけなくても、こうした時間の使い方で気分転換になります。また、出産への不安で頭がいっぱいになりがちな時期だからこそ、自分の好きなことに集中する時間は大切です。 産休中は出産準備も大切ですが、自分をリフレッシュする時間も同じくらい大切です。ぜひ、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
思い出の写真やデータの整理

写真は気づかないうちにどんどん増えていきます。しかも、出産後は赤ちゃんの写真がさらに増えます。
私が整理したのは
- 結婚式
- 新婚旅行
- 妊娠中のお腹の写真
- エコー写真
「しまうまアルバム」を利用してフォトブックを作成しました。完成したフォトブックは形として残るので、いつでも見返せるのもうれしいポイントです。
出産後は赤ちゃんの写真や動画でスマホの容量もいっぱいになりがちです。時間に余裕のある出産前に整理しておくと、気持ちもデータもスッキリしますよ。
美容院や歯科検診に行く

出産後は、自分に時間を使うのが難しくなります。
美容院では、産後のお手入れがしやすいように髪をカットしました。短くしすぎると結べなくなってしまうため、私はぎりぎり結べる長さを残してもらいました。赤ちゃんのお世話をするときに髪をまとめられる、かつドライヤーも短時間で済むので、とても助かっています。
また、歯科検診も受けました。妊娠中はホルモンバランスの変化などで虫歯や歯周病になりやすいといわれています。もし治療が必要になった場合でも、出産前に対応できるので安心です。
自治体によっては、妊婦向けの歯科検診の補助制度を実施していることもあります。費用を抑えて受診できる場合があるので、一度お住まいの自治体の制度を確認してみるのがおすすめです。
出産後は自分のことが後回しになりがちです。産休中のうちに美容院や歯科検診へ行き、万全の状態で出産を迎えましょう。
産休中にやっておけばよかったと後悔したこと
産後の生活シミュレーション
今振り返ると、産後の生活をもっと具体的にシミュレーションしておけばよかったと感じています。
出産前は「何とかなる」と思っていたものの、実際には育児と家事の両立は想像以上に大変でした。特に我が家は夫が育休を取得しない予定だったため、産後の生活をもっと具体的に話し合っておくべきでした。
例えば、「夜間の対応をどこまでお願いするのか」「休日はどのように育児を分担するのか」などです。出産前は深く考えられていなかったため、産後にその都度話し合うことになりました。
もちろん、出産後でないと分からないこともあります。それでも、夫婦で産後の1日の流れをイメージしながら役割分担について話し合っておけば、もっとスムーズに育児をスタートできたと思います。
夫が育休を取らない家庭ほど、産後の生活シミュレーションは大切です。産休中のうちに「どの程度育児に関わってもらうか」を具体的に話し合っておくことをおすすめします。
冷凍ストック作り

出産後は想像以上に忙しく、毎日の食事を準備するだけでも大変でした。そのため、時間に余裕のある産休中に、もう少し作り置きをしておけばよかったと感じています。
実際にはレトルト食品や市販の冷凍食品に助けられる場面も多くありました。しかし、そればかりが続くと栄養バランスや健康面が気になり、忙しい中でもできるだけ手作りのものを食べたいと思うようになりました。
例えば、カレーやスープ、ハンバーグなどを多めに作って冷凍しておけば、温めるだけで食事の準備ができ、産後の自分を助けるための「貯金」のようなものだったなと今では思います。
体調の良い日に少しずつ冷凍ストックを作っておくと、産後の家事負担を減らせるのでおすすめです。
赤ちゃんのお世話の予習

出産前は「入院中に教えてもらえるだろう」と思っていましたが、実際に赤ちゃんとの生活が始まると、分からないことだらけで不安になる場面がたくさんありました。
私は妊娠中期に両親学級へ参加し、おむつ替えや沐浴の方法などを学びました。しかし、それから出産まで期間が空いてしまったこともあり、いざ実践するとなると手順を忘れている部分もありました。
もちろん、赤ちゃんのお世話は実際にやりながら慣れていくものです。それでも、産休中に動画や本で復習したり、新生児のお世話についてもう少し勉強したりしておけば、産後の不安を減らせたと思います。
特に初めての出産では、誰でも分からないことばかりです。産休中の空いた時間を使って、おむつ替えや授乳、沐浴などの基本的なお世話を予習しておくと、出産後に少し気持ちに余裕を持てるかもしれません。
産休中の過ごし方に悩む初マタさんへ

産休中は無理せず体調を優先しよう
産休に入ると時間に余裕ができるため、やりたいことがたくさん出てくるかもしれません。しかし、妊娠後期はいつ体調が変化するか分からない時期でもあります。
私自身も産休前にはたくさんの計画を立てていたものの、思うように動けない日もありました。そのため、「絶対にやっておきたいこと」「できたらやりたいこと」を分けて、優先順位を付けるようにしていました。
実際に振り返ると、すべてを完璧にこなそうとするよりも、体調の良い日に少しずつ行動する方が無理なく過ごせたと感じています。
産休は、自分と赤ちゃんのための大切な期間です。やりたいことがたくさんあっても無理はせず、まずは体調を最優先に過ごしてくださいね。
育休が始まると自分の時間は大きく減る
出産前は育休中も比較的自由な時間があるように思っていましたが、実際には毎日があっという間に過ぎていきます。特に新生児期は赤ちゃん中心の生活になるため、自分のために使える時間は想像以上に限られていました。
そのため、産休中のうちに産後の生活を少しでもイメージしておくことが大切です。「今しかできないことは何だろう?」と考えることで、産休中の時間をより有意義に使えるようになります。
私自身、出産後に「これをやっておけばよかった」と感じたことがいくつかありました。反対に、ブログの開設や写真整理、友人とのランチなど、出産前に済ませておいてよかったと思うこともたくさんあります。
もちろん、産後も少しずつ自分の時間は作れます。しかし、まとまった時間を自由に使えるのは産休中ならではです。気になっていることや挑戦してみたいことがあれば、ぜひ今のうちに行動してみてくださいね。
産休は「今しかできないこと」を楽しもう
出産後は赤ちゃん中心の生活になるため、出かけたいと思ってもすぐに外出できなかったり、自分のためにまとまった時間を使えなかったりすることが増えます。そのため、自由に時間を使える産休期間はとても貴重です。
私自身、夫婦で旅行に行ったり、友人とランチを楽しんだり、映画や読書をしたりして過ごしました。当時は何気ない時間でしたが、出産後に振り返ると「やっておいてよかった」と思うことばかりです。
もちろん、出産準備や手続きも大切です。しかし、それだけで産休期間が終わってしまうのはもったいないと感じます。自分の好きなことや、子どもが生まれる前だからこそできることにも時間を使ってみてください。
産休は、赤ちゃんを迎える準備期間であると同時に、ママ自身がゆったり過ごせる最後の長期休暇でもあります。体調を優先しながら、ぜひ「今しかできないこと」を楽しんでくださいね。
